こんばんは、マキです☆
(*・ェ・*)ノ~
金曜と土曜、
たった2日間で、
とても辛い事が
ミチ君の体に起きてしまいました。
自分自身のための備忘録として、
そして、
愛犬が同じような症状で
辛い思いをされている飼い主さんの
参考になれば・・・と思い、
ミチ君の事を綴って行こうと思います。
■4月25日(金)■
今日は嬉しい給料日。
旦那は休み。
私は午前中で仕事を終わらせて、
ずっと前から行ってみたかった
大東市のドッグラン、
『ドッグランフィールド大阪』に行きました。
まず、ドッグラン併設のレストランで
ランチを頂きました。
ミチ君とアストロには、
アラカルトプレートを注文。
2ワンとも美味しそ~に食べてくれました♡
ランチを終えた後は、
お待ちかねのドッグラン☆
とっても広々とした綺麗なランに、
ミチ君&アストロも嬉しそう♪
1歳半のアストロよりも、
シニアのミチ君の方が元気かも!?
ランに入って、15分後ぐらいでしょうか。。。
2匹のワンコ(A&B)を連れて、
若いカップルがランに入ってきました。
これが最初の事件の発端。
2匹のワンコA&Bの入場に、
全く気付いていなかった私&旦那。
この2匹のワンコA&Bは、
たった今入ってきたばかりなので、
勿論リードしています。
それに対して、
ミチ君&アストロは全くのフリー。
アストロが、2匹のうちの1匹(ワンコA)に向かって
駆け寄って行きました。
私も駆け足でアストロを追う。
アストロとワンコAが
クンクン匂ってご挨拶。
お、仲良くなれそう。。。
と感じた瞬間、
もう1匹のワンコBがアストロに飛びつく仕草。
アストロは怒って、
ガルガルガル。
ワンコBも怒って、
ガルガルガル。
ちょうどそのギリギリの瞬間、
私の手はアストロのハーネスに届き、
アストロを引っぱる事ができました。
ワンコBとアストロはお互いに向かって
乱暴に吠えてるけど、
何とか接触は避けられた。。。
ところが。。。
ワンコBとアストロが
いがみ合う、最悪のタイミングで、
どこからともなく、
ミチ君が間に入ってきた。
のんびり屋のミチ君らしく、
『やっほ~、何してるの~?』
みたいな感じで、
トコトコ歩いてきた。。。
その瞬間。。。
ミチ君の長い左耳が、
ワンコBに噛まれた。
ミチ君はキャインキャインと大声で泣き叫ぶ。。。
ワンコBのオーナーは、
リードを使ってワンコBをグイグイ引っ張るけど、
ワンコBはミチ君の耳を噛んで離さないので、
ミチ君の耳は引っ張られ続けた。
実際はおよそ5秒ぐらいの事だと思うけど、
永遠の地獄のように感じた。
旦那がミチ君を助けに入り、
ワンコBもようやく、噛むのをやめてくれた。
ミチ君の左耳を見ると、
流血している。
急いで水道水で耳を洗う。
毛が長いので、傷口が見えにくいけど、
数か所から血が出ている模様。
旦那が止血したので、
比較的すぐ血は止まった。
ワンコBのオーナーが様子を見に来て、
「もし病院行くんやったら、お金とか払いますんで」
って言ってくれたけど、
リードしてなかった私たち夫婦の責任でもあるし、
「もう血は止まったし、いいですよ」と返事をする。
ミチ君も普段どおりの様子に戻り、
後から来るワンちゃんと仲良く遊んだりする。
でも、私も旦那も、ミチ君が噛まれたショックが大きく、
あまり長居せず、帰路に着く。
帰宅してすぐ、
旦那とアストロを家に置いて、
ミチ君を連れて
かかりつけの動物病院に行く。
ミチ君の耳の毛を刈って、
傷口を診てもらうと、
そんなに深い傷ではないらしい。
「消毒液を出すので、1日2回ぐらい
洗ってあげて下さい。」
ああ、大事に至らず
本当に良かった。。。
せっかく病院に来たので、
「ついでにフィラリア、ノミ・ダニのお薬も下さい」
と先生にお願いし、血液検査をしてもらう。
ところが、この血液検査の結果から、
12年のミチ君の犬生で初めて、
心配な事が発覚する。
「貧血気味のようです。」
●ヘマトクリット値(HCT)・・・ 32.9% (正常範囲37.3~61.7)
●ヘモグロビン濃度(HGB)・・・ 12.2 g/dL (正常範囲13.1~21.5)
●平均赤血球容積(MCV)・・・ 58.0 fL (正常範囲61.6~73.5)
上記項目の、去年の数値(2013年4月11日測定)は、
それぞれ、40.3%、14.4 g/dL、60.1 fL。
去年より悪い数値。
何で。。。?
どこか悪いの。。。?
上記以外では、
内臓系の血液検査は全て正常、との事。
でも、貧血の原因を調べる必要があるので、
まずエコー検査で
体内に腫瘍などの異常がないか
調べる事に。
3日後の月曜日(4/28)に
エコーの予約を入れて、帰宅。
今日はミチ君にとって、
耳を噛まれたり、血液検査されたり、
散々な1日になってしまった。
可哀想な事をさせてしまった。
ミチ君、本当にごめん。。。
今まで犬と取っ組み合いのケンカなんて
一度もした事ない、
穏やかなミチ君が、
こんなに辛い思いをせなアカンなんて。。。
ランに連れて行った自分の責任。。。
ワンコA&Bがランに来たのに気付かなかった、
自分の責任。。。
それに、血液検査から分かった、
貧血の事実。。。
自責の念にかられ、
心が暗い闇に覆われたまま、
眠りにつきました。。。
■4月26日(土)■
ランでの流血事件から、一夜明け。。。
今日は旦那は仕事。
私は午後~夜にかけて、
前職の同僚とカラオケ&ディナーの予定。
ペットシッターも既に雇っていて、
ミチ君&アストロの
夕方のお散歩とゴハンをお願いしている。
いつもの通り、
2ワン別々に朝のお散歩に連れて行く。
ところが、ミチ君、玄関を出ると。。。
あれ、元気がない?
オシッコをして、ウンPをすると、
トボトボと家に向かう。
今日はお散歩行きたくないのかな。。。
家に戻り、ミチ君の足を拭き、
朝ごはんの用意に取り掛かる。
その時、ふとミチ君の顔を見ると。。。
ミチ君の右眼がおかしい!!!
右眼の周りの皮膚が垂れて、
目玉のすぐ下の膜みたいなのが赤い!!!
右眼をショボショボさせて、開けにくそう !!!
うそやん。。。何で???
昨日噛まれたショックで
顔面麻痺になった???
病院に連れて行かなきゃ。
私は正午には家を出ないといけないので、
朝9時の開院より早めに病院に着くように家を出た。
待合室もあまり混んでなくて、すぐ呼ばれた。
先生も、ミチ君の目の異常にすぐ気付いた。
「涙の量、眼圧、目の表面の傷を調べます。」
涙の量に関しては、
左眼は涙がほぼ出ていない、
ドライアイの状態。
えぇーーーーっ!!!(T_T)
右眼(今朝からおかしい方)は、正常範囲。
次に、眼圧。
左眼は、“9~10”あたりで、正常範囲。
右眼は、なんと、“50~60”あたり。
私、絶句。。。
何?どういう事?
最後に、目の傷の検査。
染色体で目の表面を染めて、
先生がチェック。。。
「大きな傷は見られません。」
と、いう事は、
昨日ワンコBに襲われた事件は
関係ないという事なのか。。。???
診察台の上でのミチ君は、
いつも通りの、大人しい、穏やかな、ミチ君。
文句ひとつ言わず、泣かず、動かず、
なされるがまま。
本当に良い子。お利口さん。
そんな健気なミチ君を見ていると、
どっと涙が溢れてきた。。。
何で、優しいミチ君が、こんな目に。。。
最後に先生から説明を頂いた。
ミチ君の右眼は、「緑内障」。
右眼の“50~60”という眼圧は、
とても痛い上に、
眼圧が高い状態が続くと、
失明の恐れがあると言われる。
すぐに眼科専門の先生に診てもらう事を薦められ、
玉造にあるネオベッツを紹介してもらう。
ネオベッツの眼科の先生は、
この日は予約がいっぱいなのに、
ミチ君の為に夕方以降に
時間を割いて下さる事になった。
まだ会ったこともないのに、
感謝の想いで、胸がいっぱいになった。
夕方までは、
眼圧を下げる点滴をするため、
半日入院する事に。
ミチ君も「えー?!聞いてないよー!!(ToT)」
って表情。。。
まさか、まさか、
こんな事になるとは、
夢にも思っていなかった。。。
頼むから夢であってくれ。。。
ミチ君を病院に預けて、
私は一時帰宅。
午後から会う予定だった前職の同僚と、
ペットシッターに、
ドタキャンの連絡を入れ、
夕方まで家で待機。
ミチ君がいない家は、嫌に静か。
アストロも寂しそう。
私も寂しいよ。。。
不安だよ。。。
緑内障って、どんな病気?
ネットで調べると、恐怖感が募る。
どうしよう。。。
これからミチ君どうなるの。。。
不安と闘いながら、
なんとか夕方まで待つことができた。
早めにアストロのお散歩&晩ごはんを済ませ、
「アストロごめんね、お留守番宜しくね」と
伝えて、ミチ君を迎えに行く。
病院に着くと、
右眼が辛いはずなのに、
ミチ君は元気に私を出迎えてくれました。
点滴をした後で、先生が眼圧を計ると、
あれだけ高かった右眼の眼圧も、
左眼と同じ正常範囲まで下がっていたそうです!!!
よしっ、ミチ君、良く頑張った!!!
先生に見送られ、病院を出て、
その足で玉造のネオベッツに直行です。
旦那も会社を早退して、現地で落ち合う事に。
運転すること約40分、
ネオベッツに着きました。
旦那も予約時間ギリギリに到着。
さぁ、どんな選択肢があるのか、
ミチ君にとってどの治療法が最適なのか。。。
専門の先生の診療が始まります。。。
続く。。。
初めまして。
返信削除アメコカのブログ村を見ていて「緑内障」というのが眼に入り
ブログにおじゃましました。
うちもバフの男の子がいるのですが病気が多くて困っています。
眼も白内障だったところに、チェリーアイになり去年、手術をしました。
ミチ君もこのまま眼圧が上がりませんように。
そらまま
そらまま様
返信削除はじめまして。返信が遅くなり申し訳ございません。暖かいお言葉を頂き、本当に有難うございましたm(VωV)m 幸い、ミチ君の眼圧は、今の所目薬で平常の範囲に抑えることができており、安心しております。
バフのおぼっちゃんは、白内障とチェリーアイをお持ちで、手術も経験されたのですね・・・。目の病気は本当に大変ですね・・・。どうぞ今後もずっと健康なお目目を保ってくれますよう、お祈りしています。
お互い頑張りましょう!!